2月23日 自分でスケジュールを組み立てよう
こんばんは,TASUC国立教室の志田雪絵です。 自分の腕時計を持ち歩き,時間を確認しながら活動に取り組むことに挑戦しているKくん。 今日の療育では,時間を意識するため,先生と相談しながら各課題の所要時間を検討し,スケジュールを組み立てました。 Kくんのモチベーションは,時間どおりに療育を終わらせて,お母さんとラーメンを食べに行くこと。 そのためには,パソコンの課題の時間と量を調整する必要がありました。 前回は量が多すぎて,時間が足りなくなってしまったので, 「この間は,この勉強に何分かかったかな?」と先生と前回の振り返りをして, ブログの一部を15分で打つことを自ら目標設定することができました。 先生が,あらかじめ順番を決めて並べておいた課題のふせんを, 相談して決めた時間ごとに貼る 自分で組み立てたことで,パソコンの課題が終わった時には「先生,時間に なりました!」と報告をし,予定通りに帰ることができました。 スケジュールや時間がわかってきたお子さんは,課題の量や時間など自らスケジュールを調整できるように設定することで,いかに「主体性」を引き出せるかが重要です。 「このスケジュールをやりなさい」だけではなく「僕が自分で考えたスケジュールだ!」 という主体性をもって,日々の活動に取り組んでいきたいですね。 <ずっと一緒だよ TASUC国立>