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自らが全て!〜子どもたちのピークの力を把握するアセスメント〜

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こんにちは。TASUC国立教室の鳥居麻生です。 クリスマスシーズンとなり、教室にもツリーを飾っています。国立教室からは大学通りのイルミネーションが綺麗に見え、お子さんやご家族の方々も景色を楽しまれています。 さて、今回はTASUCで最も大切にしているアセスメントについてご紹介したいと思います。 〈全てはアセスメントをしてから。〉 検査をしないで、手術をする医者はいません。 一人一人に応じた療育を行うために、何より大切なアセスメント。 「たすくアセスメント」は、お子さんの状態像の理解にとどまらず、明日からの具体的な目標設定を行うことまで目的の幅を広げたアセスメントです。 そのため、たすくアセスメントには、必ずご家族と一堂に会し、セッションを終了した直後に、協議を行います。 その際、お子さんの状態像を主体性(学習を支える学び=J⭐︎sKeps:7つのキーポイント)がどれだけあるかを中心に診ます。 先日、教室で行われたアセスメントの様子をご紹介します。 本人の主体性を最大限に発揮するための環境設定(コミュニケーションのためのツール、見通しを持ったり交渉したりするためのスケジュール、作業に集中しやすい机やイスのセッティング)について重点的に共有をします。 そして本人の主体性を評価する7つのキーポイントのうち特に、3つに絞って一年間の目標を定めます。 Aくんの場合は 1つめは、「自ら学習する態勢になる力(学習態勢)」。 〈相手を意識して(顔を上げて)、やりとりをする。〉 2つめは、「自ら自己を管理する,調整する力(セルフマネジメント)」。 〈活動が終わったら 自ら、スケジュールを確認する。 〉 3つめは、「自ら嬉しいことや楽しいことを期待して活動に向かう力(強化システムの理解)」。 〈自ら、楽しみなことを期待できるように、楽しみなことまでの道のりが見えるように示す。〉 一年間、この3つを軸に取り組み、本人の主体性を伸ばしていきます。 1年後の姿を楽しみに、ご家族と協働して日々取り組んでいきます! また、たすくアセスメントについては、たすくグループのホームページでも紹介しています。 https://drive.google.com/open?id=1LSd4koyki4hDEn0zY-

ノルディックウォークフェスタに参加してきました!

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こんにちは。TASUC国立教室の塚越千華です。 11月26日にお台場で開催されたノルディックウォークフェスタに参加してきました。 毎週日曜日に行っているノルディックウォーキング。 日頃の成果を発表する良い機会となりました。 今回は、外で歩くことが初めてだった小学1年生のAさんの様子を紹介します。 ポールを使って外を一定距離歩くことが初挑戦だったAさん。 最初は楽しそうに歩いていましたが、ポールを握り続けることも難しいため、ポールを落としてしまったり、座り込んでしまったりしていました。 しかし、ノルディック協会の方々の応援もあり最後まで諦めずに歩ききることができました。 最後のゴールだったこともあり、ノルディック協会の方々がポールでアーチを作り出迎えてくれました。 今回の大会を通して、最後まで子どもの力を信じ続けることの大切さを改めて感じました。 Aさんのお母様も「TASUCの先生がいなければ諦めていた。最後まで歩ききることができて感無量です」とおっしゃってくれました。 これからも保護者の方と子どもと一緒に歩き続けていきたいと思います。 ************************ 教室にご興味がある方、ぜひお問い合わせをお待ちしています。 また、特別支援教育、発達障がいのあるお子さんたちの支援について学びたいという学生のインターンシップ希望の方を募集しています。お気軽にお問い合わせください! 042-505-9940(担当 鳥居)

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